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有限会社イントが提供するWeb採点システムについて紹介しているページです。同システムの特徴や機能などについて詳しく解説しています。
記述式試験の採点をスピードアップ
マークシート試験と異なり、記述式試験の採点を行う場合には人による視認・判断が必要となりますが、この作業についてITC環境を活用して効率的に支援する、という点が同システムの特徴です。このシステムにより、記述式試験における採点スピードの向上を目指すことができます。
同社のWeb採点システムの仕組みは、まずスキャナによって答案をデジタル化し、インターネットを利用して採点します。採点のスピードアップを図れるとともに、Web上での成績閲覧サービスの利用により、成績や採点答案を簡単に閲覧することも可能です。
自社採点センターを運営
有限会社イントのWeb採点システムは、運用のためにハード面の設備が必要という観点から、システムを利用した添削については同社が請け負う、という形で運用。同社は採点を対応するためのスタッフ100名が在籍する自社採点センターを運営しており、デジタル採点・手採点に対応しています。
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手書き文字認識システムを用いた自動採点機能を搭載(ただし、出題形式が「選択式」と「短答式(数字・アルファベット)」の場合に限る)。生徒が記述した手書き文字の高精度で認識することについては限界があるものの、カタカナの選択式解答に対して97%以上の認識率を実現していることから、手採点の支援システムとして効果的に活用が可能です。(2020年9月時点、公式HPより)
また、自動採点の結果を採点者が視認し、正誤判断を確認することにより、「採点精度の向上」「採点期間の短縮」「採点コストの圧縮」の実現が期待できます。
採点した答案に、添削コメントを追加する機能を搭載しています。
教科に準拠した定型表現と任意の入力ができ、内容に応じて文字の大きさや色の変更、ラインの表示などの機能も備えています。
添削者が指定した場所や文字、色、大きさで、答案画像上に重ねて印刷することが可能。国語は縦書きの状態、ほかの教科は横書きで表示させることができます。
採点者管理機能は、採点者をトータルに支援するための機能。
このシステムを利用する場合、1枚の答案に対して複数の採点者と検査者が採点を行いますが、同システムの場合、採点者と検査者のIDを記録し、採点件数のカウント・採点費用の計算を自動で行う機能を持っています。また、採点ミスの頻度を採点者ごとにカウントすることも可能なので、採点者の技術向上に活用することもできます。
またサブ機能として、採点者間で利用できる連絡版や、テスト問題・模範解答・許容一覧などの閲覧機能、採点進行状況の確認機能などがあります。
運営会社 | 有限会社イント |
導入実績 | ホームページに記載なし |
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デジタル採点システム比較ガイド|先生にも生徒にも優しいらくらく
話題の採点支援システム・21社一覧・お試し期間:無料有料に関わらず、導入前にトライアル期間があるかどうかを解説しています。
・弱点対策テスト作成:採点結果から、生徒のニガテを克服するための対策テストを作成できる機能の有無。データベースをもとに自動的に問題作成をしてくれるものもあります。
※導入前のお試し期間があり、採点結果の分析や弱点補強問題を作成できる機能を持ったシステムを選定しています(2020年10月2日調査時点)。
※各機能は追加オプションであり、基本料金には含まれていない場合もございます。