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株式会社ジイズスタッフが提供するマークシート方式の採点サービス「Paper Based Test」について調査しました。ここではPaper Based Testの特徴やサポート体制、機能などを徹底的に紹介しています。
短納期に対応
1時間あたり11,000枚処理できるOMR機を3台導入し、作業効率をアップしています。年間だと、およそ100万もの大規模な採点業務を行うことが可能に。スピーディに採点処理して欲しい場合にとても重宝するでしょう。
スピードだけでなく、高精度な採点処理も魅力のひとつです。順不同問題や複数正当問題など、多彩な問題形式にも柔軟に対応しています。また、問題の内容に不備があり全員正解として対処すべき事態でも素早く処理しているので安心です。
自由なフォーマットでマークシートを設計できる
Paper Based Testのマークシート設計はオーダーメイドです。例えば受験者情報や受験科目を、出荷時にすでにマークした状態で送り出すことができます。
定型フォーマットではできることに限りがありますが、自由にフォーマットを設計できる仕様なので、試験問題の内容に応じて適切な答案用紙をつくり出せるでしょう。
多彩な事業を展開する運営会社
Paper Based Testを提供している株式会社ジイズスタッフは、マークシート方式の試験採点のほかに、学生が受講している科目への評価や意見をリサーチする「授業評価アンケート」や、ストレスチェック制度の義務化に伴う簡易調査ができる「ストレスチェック」など、多彩な事業を展開しています。
授業や試験の見直し、職場のメンタルヘルスの認識・改善に役立てることができるため、採点システムの選択とともに検討してみるのも良いでしょう。
確かな採点結果を得られるようにサポート
マークシート形式で試験を行った際にマークエラー状態での提出があると、システムは正しく読み取り処理をしてくれません。そうなると、適切な点数を導き出すことはできなくなります。
マークが極端に薄かったり、マークの消し方が不充分であったり、ボールペンで記入した際の修正箇所を×印で上書きしたりすると、稀にシステムエラーとなることがあるそうです。
そこでPaper Based Testではマークシートの読み取り作業を2回実施し、1回目と2回目のデータを照合。さらに回答者ごとに重答・無答をチェックすることで採点結果の正当性向上をサポートしています。
Paper Based Testに関する口コミは見つかりませんでした。
属性や階層に合わせた集計・分析結果や受験者ごとへのフィードバック資料、試験別の正答率など、次回の試験の際に役立つ分析資料を用意。もちろん採点結果を一覧にして受け渡すこともしています。
マークシート用紙や受験者名簿、試験問題などの各資材を依頼者のニーズに合わせて納品しています。仕分け発送に対応しているため、無駄がありません。また、試験の実施予定日に合わせて納品スケジュールを調整できるのもメリットです。
試験終了後のマークシートは、各会場の担当者が送付するだけ。送付表の内容と照らし合わせながら、返却された資材をチェックします。適切な採点処理を行うために、チェック時の情報と異なる点や分からないことが見つかった場合の依頼主への報告を怠りません。
運営会社 | 株式会社ジイズスタッフ |
導入実績 | 大正製薬株式会社/株式会社アルク/イオンモール株式会社/東京電力ホールディングス株式会社/株式会社大塚家具/株式会社ぐるなび/一般財団法人大阪労働協会/一般社団法人 日本看護学教育学会/国立大学法人大阪教育大学/慶応義塾大学/国立大学法人東京医科歯科大学 ほか |
・お試し期間:無料有料に関わらず、導入前にトライアル期間があるかどうかを解説しています。
・弱点対策テスト作成:採点結果から、生徒のニガテを克服するための対策テストを作成できる機能の有無。データベースをもとに自動的に問題作成をしてくれるものもあります。
※導入前のお試し期間があり、採点結果の分析や弱点補強問題を作成できる機能を持ったシステムを選定しています(2020年10月2日調査時点)。
※各機能は追加オプションであり、基本料金には含まれていない場合もございます。