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SGSでは、システムの販売を行い、独自開発で特許を取得している作図添削の「deSkeell」という機能を持っている、SGSの特徴やサポート体制について調べています。
SGSのデジタル採点のメリット
SGSがおこなう、デジタル採点は紙のテストを専用の機器で読み取って、データを画像で抽出し、そこで採点するシステムです。画面には設問1つだけが表示され、目の疲れに配慮されています。添削時のペンはタブレット上でも滑らかに添削できるようになっており、スムーズに作業ができます。
また、見直しボタン機能がついており、採点をしていて漏れがないように工夫されています。紙の答案用紙を返しても、データは残っているので、個人の間違いの癖や傾向などを見つけやすく、本人や家族との面談の時にも情報を活用できます。
独自開発で特許を取得している作図添削の「deSkeell」という機能を用いることで、作図の間違いも見つけやすくなります。
システム開発からフォローまで行う
本社が東京にあり、関西と沖縄に支店を持つSGSは1972年に設立され、従業員165名で、ITシステムと人とをつなげるサービスを提供している企業。3つの事業のひとつが教育ICTサービスで、デジタル採点システムを扱っています。
採点するだけに限定せず、AIで試験結果から細かく分析をおこない、判定までの結果を報告するサービスも実施。学校の要望によっては、システム開発を行い、それに伴うフォローまでしっかり行っています。
先生の技能に応じた採点が可能。記述問題や英作文、作文などその人の技量によって裁量に差が出てしまっては、一貫した採点ができないこともあるため、経験の多い先生は記述担当で、新人の先生は〇×の採点をするなど、状況に応じて分担ができます。
記述は学校の先生が行い、その他の〇×解答は業務を委託するという、部分委託の方法を取ることができます。採点や集計にかかる時間が大幅にカットできることで、定期試験や入試などで負担となっていた採点の仕事を減らすことができます。
採点時には、氏名などのプライバシーの部分は見えないようになっているので、安心して活用することができます。また、一人が採点するのではなく、複数名のスタッフで採点を行った後に再度照らし合わせてチェックし、採点ミスの軽減に努めています。
運営会社 | 株式会社ソフトウエア・サイエンス |
導入実績 | 記載なし |
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話題の採点支援システム・21社一覧・お試し期間:無料有料に関わらず、導入前にトライアル期間があるかどうかを解説しています。
・弱点対策テスト作成:採点結果から、生徒のニガテを克服するための対策テストを作成できる機能の有無。データベースをもとに自動的に問題作成をしてくれるものもあります。
※導入前のお試し期間があり、採点結果の分析や弱点補強問題を作成できる機能を持ったシステムを選定しています(2020年10月2日調査時点)。
※各機能は追加オプションであり、基本料金には含まれていない場合もございます。